SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

若くして技術士に合格する方法

メールマガジン「若くして技術士に合格する方法」のサイト
<< 匠塾 合格実績700名以上! 平成19年度新制度を克服する! | main | 技術士への誘い―見つめる見つける見とおす >>
2007.05 技術士第二次試験受験講座 受験コラム第10回=論文を「厚く書く」=
0
    ==============================================
          「経験年数が受験資格ギリギリ」、「担当業務がとても
           高度とはいえない」・・・そんな若い方でも技術士に
           合格するノウハウがここにあります。

          ★★★ 若くして合格!技術士 受験指導 ★★★

        http://peexam.net (機械/化学/上下水道/情報工学/応用理学)

    ==============================================

    〜〜〜〜〜〜目次〜〜〜〜〜〜

    ・技術士第二次試験受験講座受験コラム
     第10回=論文を「厚く書く」=

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    「すーさん」からのコラム第10弾です。

     論文の記述レベルをどのレベルに持っていけばよいかは、常に
     受験生が悩むポイントです。そのヒントとして、次のような考
     え方があります。
     回答の評価は試験委員が実施します。試験委員は人間で技術者
     です。人間は、ものごとの理解の仕方に特徴があります。また
     技術者は、特に構造的で論理だった説明を求める傾向がありま
     す。論文を構造化するには、各センテンス・順序・全体バラン
     スなど、本日のコラムに記載されているようなことを実施して
     おく必要があります。また詳細度については、量・時間に制限
     がありますので、それに応じる必要があります。さらに試験委
     員をクライアントとしてみた場合に、おのずと記述レベルは定
     まってきます。そのクライアントはあなたの技術分野に対して
     全く素人ではありませんが、同じ業種ではありません。そのこ
     とを念頭において、クライアントが理解しやすいように思いや
     る必要があります。


     人の理解について研究したい方は、認知科学という研究分野が
     あります。技術は最終的に人に役立つために利用されます。人
     の振る舞いを理解することは、あなたの技術をどのように使う
     べきかを考える助けになるはずです。
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    技術士第二次試験受験講座コラム
    第10回=論文を「厚く書く」=

      受験申し込み期間が終わりました。後、3ヶ月もないという
     ことで、受験申し込みもしなかったという人もいるでしょうか。
     申し込みをして受験をしないと合格はないです。仮に今年がダ
     メでも本試験を来年のための模擬試験とすべく敵前逃亡せず、
     会場へ向かうことが重要です。
      さて、合格のことだけ考えるということは、論文を「厚く書
     く」ために必要です。技術士試験のうち一般・専門論文試験は、
     想定する水準に適合しているかを問うもので、受験者の能力
     MAXの測定とは一般には異なります。一方、経験論文では、
     今年から面接試験前に提出となり、この部分では、自己の経験
     および能力の最大限を生かして記述が必要になると思います。
      よって、一般論文、専門論文においては、その技術部門では
     当たり前のことを当たり前のように書くことがベースになりま
     す。頭の中にごちゃごちゃと雑学のような知識がつまっている
     だけでは、スッキリ、書ききれないため、ここにおいて重要な
     のが、論文構成です。問題の主要論点に対し、どう論を展開す
     るかの基本設計図が必要になります。
      筋のいい論文では、主要論点に対し、すぐに意義・定義を始
     めるような書き方をせず、上位概念をもってくるかどうかを検
     討し、主要論点が、その技術部門においてどういう位置づけに
     あるかを書き込むかどうかの検討をします。つまり、その論点
     の当該技術分野におけるアドレスをはっきりとさせる必要があ
     ります。
      ここでは説明の上で、仮に地理的な問題として設定しますが、
     「渋谷駅について述べよ」とあった場合、渋谷駅の上位概念
     の1つは渋谷区でしょう。また、渋谷駅周辺地域でもあります。
     また、渋谷区の上位概念は、23区でもあり、また東京都です。
     そしてさらに上位概念が、首都圏、関東地方、日本となるでしょ
     う。
      つまり、「渋谷駅とは何か」と聞かれて「渋谷駅にはハチ公
     が・・・」と始めるのと、「日本の首都東京において、政治の
     中心は永田町に代表される中央区であり、一方、若者の街とし
     ては渋谷区がある。その中で、渋谷駅は、・・・」と展開する
     のとでは、論文の印象に差が出ます。ここで、「世田谷区にあ
     る」などと書くと、不合格への道です。すなわち、試験官に対
     して、鳥瞰的な正しいアドレスをしっかり体系的に理解してい
     ることをアピールする一方、ここで論理矛盾をすると、「ぜん
     ぜん、わかっていませんね」と大減点の評価されることになり
     ます。
      反面、大上段に振りかぶって「世界の・・・」と始めると、
     上位過ぎ、論点がぼやけたり、脂肪がつきすぎて、スリムで筋
     肉質な論文でなくなります。このようなことにならないよう、
     論文構成が重要になります。限られた時間の中で、このような
     作業をすることは決して楽なことではないですが、この作業が、
     緻密で筋肉質な骨のある「厚い論文」への基本事項と思います。
      ここで、そんな当然のことを書くより、もっと、渋谷駅の内
     部の誰も知らないことを多く書いたほうがいいのはないか、と
     いう考え方があります。それが完璧にできればいいかもしれま
     せん。しかし枝葉の雑学的な知識をどんどん詰めていくと、重
     要な基本事項がおろそかになり、点数がとれなくなるリスクが
     あります。そして出題が渋谷駅でなく、池袋駅となった場合、
     論点ずれになります。すべてに対応する場合、駅の数が膨大に
     なり、何年あっても足りなくなりかねません。
      つまり「合格のことだけ考える」という視点で見れば、基本
     的なマクロ構造は確実に点数を取る一方で、ミクロについては、
     知っている内容は確実にゲット、そうでない場合には、うまく
     書き流す必要が出ます。これが試験現場力です。点数を確実に
     積み上げるにおいてバランスは重要になると思います。
      言うまでもなく試験官は、渋谷駅が渋谷区にあることは当然
     に知っています。むしろもっと詳しく知っているでしょう。試
     験はその当然に知っていることを確認することなので、採点基
     準にふられた論点を書かないと点数がつかないリスクが出るこ
     とになります。一方でだらだら書くことも期待されていません。
     スッキリ、書くことが重要です。
      今年度試験には不明な事項が多いですが、外観的に見れば、
     時間は従来に比較してゆるめといえます。このため、だらだら
     書き始めると、本当に重要なことを書くスペースがないという
     結果になりかねないです。そして、加点要素となるような、渋
     谷駅内部の細部について、実務経験がないと分からないような
     事象を書くこともできなくなります。また、上位から下位に向
     かう途中で出した永田町を伏線にして、永田町との比較を書い
     たりするようなこともできなくなります。
      このような試験は技術者の本道と違うのではないかという意
     見もあると思います。一方で、今後社会が技術者に求めるアカ
     ウンタビリティにおいて、このような論理思考ができなければ、
     一般市民に当該技術を理解してもらうことはできないでしょう。
     こういった点で、今年度試験において、ベースとしては、この
     ような資質を見る一方で、考える力があるかどうかといった要
     素を含めた演習的出題がされるという視点が1つあると思いま
     す。
      ところで経験論文は筆記試験後といっても、この原案ができ
     ていないままでは、おなかのアンコが重いまま、受験会場へ向
     かうことになり、得策ではないでしょう。間際になって言い訳
     のネタになり、ますますやる気のガスが抜け、敵前逃亡へと腰
     がひけてきます。この点、この時期的には、ある程度、経費を
     かけて、負担を分散するすることも可能でしょう。そのような
     支援を当会はできますので、機会があれば、ぜひ、ご活用くだ
     さい。
    | 技術士第二次試験受験講座 受験コラム | 09:00 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    管理者の承認待ちコメントです。
    | - | 2007/08/29 6:49 PM |










    トラックバック機能は終了しました。